発達障害のある子を7年もそばで見ていると、次は学校生活のここでつまづくだろうな…っていうのが分かってきます。
そしてその勘は悲しいかな、大抵当たりますよね。
ADHDやDCDからくる手先の不器用さゆえに、1年生では鍵盤ハーモニカ、縄跳びが課題でした。2年生になり、今苦労しているのが定規を手で支えながら長さを見るということ。
私としたことがよりにもよって、娘に線が薄くて見にくい定規を持たせてたことに気づき反省しているところです。
最近では発達障害があって手先が不器用な子用に、使いやすく設計された学用品が市販されているようで。
ただやみくもに頑張らせるより先に、その子に合った補助グッズを試してみるべきですよね。
この記事では、DCDのある娘に購入した小学校生活で役に立つ補助アイテムを紹介します。
手先が不器用な子向けの補助アイテム4つ
できないからと諦める前に、市販されている補助アイテムを活用してみましょう。
私が最近学校用にと小2の娘に買い足した学用品です。
現在進行形で授業や宿題で必要としている定規です。センチごとに線が入っている方が断然見やすいらしいんですよね。メモリに無駄な空白がなく端から始まるので、測り始めを間違えにくいように作られています。
今さらですが鍵盤ハーモニカの運指練習用に。10枚セットだと学校で使うもの以外に家に置いてあるキーボードや木琴にも使えて良いなと思って購入。
とことん便利グッズを使い尽くしましょう
何回も慣れるまでやればできるからと言って、何の補助もしないのはちょっとちがうのかなと思うんです。
それってよく目が悪い子にメガネも与えずに頑張れば見えるよ!と励ますのと似ています。
最初は補助アイテムがないとできなかったことも、だんだんなくても出来るようになることもありますしね。
本人はもちろん親や先生も楽になればいいことしかありません。
今回紹介したアイテムの他にもよさそうなお助け学用品を見つけたら、こちらのページでその都度ご紹介していきたいと思います。