特別支援就学奨励費いくらもらえる?学用品のレシートは失くさないでとっておこう

特別支援就学奨励費 ASDとADHDの娘のこと

お子さんが支援学級に入学予定または在学中の方は、特別支援就学奨励費ってご存知でしょうか?

いわゆる収入が少ない人が受けられる就学奨励金とはちがって、特別支援学級や特別支援学校に通う子供がいる家庭が対象です。

私は「娘が支援学級に入学したら学用品買う時なんかに就学援助が受けられるんだなあ」程度には知っていましたが、具体的に何を援助してくれるのかはっきりしたのは小学1年生の1学期でした。

できれば就学前に教えてほしかったよ・・・とちょっとイラっとしたので特別支援就学奨励費の申請手順や、どんなものが対象になるかについて詳しくお伝えできたらと思います。

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特別支援就学奨励費とは。意味や目的、受給資格について

障害のある子供がいる親なら小学校入学までに知っておくことをおすすめします。対象なら購入した学用品がいくらか戻ってくるかもしれません。

特別支援就学奨励費って?

特別支援学級や特別支援学校に通っている子供が小学校・中学校生活がを送るのに必要な給食費、筆記用具、体操服、学習に使う教材などにかかった費用の一部を国や自治体が助成してくれます。

助成の内容は、

・学用品費・通学用品費

・新入学学用品費(新1年生限定)

・体育用品費

・副教材費

・校外学習費

・自然学校費

・修学旅行費

・給食費

・職場実習体験の交通費(中学生のみ)

など多岐にわたります。

補助金額は私の市は学用品にかかった費用の半額が補助されることになっています。自治体によっては全額補助されるところもあるようです。(その場合も所得制限アリ)

補助金額の上限額
  • 新入学の際にかかった学用品の購入費用…約30000円まで
  • 必要な学用品の購入費用…約6000円まで

たとえば65000円のランドセルを購入したとしても、補助金は30000円になります。

通学に必要な傘や水筒、上履きなどの学用品をトータルで12000円購入したとしたら、きちんと申請すれば6000円戻ってきます。

私の市では給食費や行事にかかる費用も通常の半額になります。特別支援教育就学奨励費の申請を年1回するだけで、あとは年3回ある決まった支給日に銀行口座に振り込んでくれます。

正直なんで障害があるからって優遇してもらえるのか疑問ですが、市によると「特別支援教育の普及充実の一環」としての取り組みらしいです。

まあ普通級の長男と比べてASDの娘には何かとお金がかかるなあとは思いますけどね。

すぐに物を失くしたり、壊したり、失くしたり…通信教材にもお金かかってますし。

所得制限

特別支援就学奨励費が支給対象かどうかは、去年度の世帯所得と家族の年齢構成などを考慮して決まります。

所得制限もこれまた自治体によってまちまちですが、札幌市を例に出すと下記の世帯所得を上回ると助成対象から外れます。

・3人世帯…712万円以内

・4人世帯…791万円以内

・5人世帯…900万円以内

・6人世帯…1,062万円以内

年収ではなく所得ですから支給条件は児童手当と近いですね。

たとえばうちのような大人2人、子供2人の4人家族の場合、所得が791万円以下なら半額補助の対象ということですね。

また、冒頭にあった就学奨励金を受けている家庭や、生活保護を受けている家庭は対象外です。

特別支援就学奨励費の申請から支給までの流れ

実際に申請してから銀行振り込みで支給されるまでの流れを、娘が小1だった1年前を思い出してみます。

小学校に入学した年の6月上旬、支援担当の先生から「特別支援就学奨励費の申請について」という案内のプリントを渡されます。

お知らせが随分遅かったので、制度自体ないのかと思って半分諦めていましたね。

プリントには6月中旬の提出期限までに申し込みに必要な書類を揃えて学校に出すようにと言われて急だったので焦りました。

申し込みの申請用紙や口座振替書のほかに、4月から7月までに購入した学用品の領収書やレシートを揃えて一つ一つ何を買ったかと金額を記入して…という作業をしないといけません。

細々した物ばかりで記入するのがめんどくさいですし、レシートをとっとかないとお話にならないので学用品費は申請していないって人も多いみたいです。

私はやりますけど。水筒や水着、体操服が半額戻ってくるならお得ですよね。

申請が済んだらあとは数か月後に銀行口座に振り込まれるのを待つだけでした。

ちなみに小学校1年生で申請した際に返ってきた額は、

  • 新入学学用品費・・・約26010円(ほぼランドセル代から)
  • 学用品費・・・6000円(色々申請して上限いっぱい絵具セットや体操服など)
  • 給食費・校外学習費・・・17963円(年3回に分けて振り込まれた合計)

合計49973円

ランドセル代が大分助かりましたね!

損しないための注意点

特別支援就学奨励費をちゃんと受け取るための注意点です。

特別支援就学奨励費の申請は早めに

学校の方から1学期中に申請の案内が来るかと思いますが、案内が来てから申請手続きまでの期間が短い割に、何枚も必要な申請書類があってややこしい。

めんどくさくなって申請手続きの期限ぎりぎりに出すと、印鑑もれや記入間違いがあった時に間に合わなくて、受給が遅れる可能性があります。

受給対象は申請月からなので、1ヶ月ずれたらもらえるはずだった補助金が受け取れないことも。

なので、申請手続きは案内が来てすぐに取り掛かってもし間違いがあっても、直して出せる余裕がある方が安心です。

レシートないのは原則申請不可

ショッピングモールやネットショップなどで自分で買ったものは、購入した証拠となるレシートや、購入した品物と金額を記載したものを提出しないと補助してもらえないのがほとんどです。

(自治体によってはレシートがない場合でも承諾してもらえるケースもあるみたいですが、可能性は低いかと思われます。)

という訳で、購入した学用品のレシートは申請時期まで大切に保管しておきましょう。

「こんなの申請しても却下かな?」と思っても、鉛筆やハンカチ、靴下など学校で使うものなら認められるかもしれないので一応取っておくといいですよ。

新1年生は購入するものが多くなるので、あっという間に上限行きますが、2年生、3年生になると申請するものある?って時もあります。

物品販売で学校から直接購入した体操服や水着などは、領収書がないこともあるので買った日付けと商品名をメモしておくと通るかもしれないのでそうしています。

ランドセルなんかは入学前に用意する場合が多いから、1年後申請とかになると「レシートどこ行ったっけ!?」って慌てないようにしたいですよね。

私もランドセルを買った時のレシートをとっておいたことは覚えていたのに、なかなか見つからなくて必死で探しました。

早め早めの行動が吉

お金のことって自分で調べないとあまり教えてくれませんよね。

制度のことを入学前に知らなかったらレシート捨ててましたよ。

所得によってはもらえない家もあるから、言いにくいのかもしれませんが「レシートとっておいてください」の一言ぐらいあればいいのになって思います。

申請時期になってレシートない!ってことのないようにまとめて保管しておきたいですね。

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