小学校の支援学級に入学。通わせてみて見えてきた問題点

ASDとADHDの娘のこと

こんにちは!ゆしこです。卒園・卒業シーズンですね。娘が幼稚園を卒園してもう1年か。小学校の支援学級に入学する前は、期待半分不安半分でした。

で、今の心境はというと…期待3割、不安7割というところでしょうか。不安というか不満、不信感も入っていますが。笑

これまでの環境が恵まれていて、小学校に期待しすぎていたのかもしれません。

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1年も小学校に通わせていると、学校や教員の対応にえ?これでいいの?って疑問を持つことも出てきました。

軽度知的障害の娘を支援学級に入れてみて感じたことや、これ問題だなと思ったことを公開します。

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普通級の先生はクラス見るので手一杯

娘は4月から支援学級の知的クラスに所属しつつ、普段の給食や休み時間、掃除などは普通級で過ごしています。なので、支援学級の教室にいる時間よりも普通級のクラスにいる時間の方が断然長い。だから担任の先生の存在も無視できないのです。

娘のクラスは35人の大所帯。幼稚園の時は20人ちょっとの子どもに先生が2人だったのでかなりの差で入学前から不安でした。

ゆしこ
担任の先生1人で生徒35人も目が行き届くの??

嫌な予感は的中します。1年生は健常の子でもまだまだ落ち着かない子たちでいっぱい。プラスこのクラスには娘の他にも情緒学級の子が数人いるので、目立つ行動をする子の方に先生の気がいってしまう。

1学期の時は困ったことがあっても娘から発言することができず、追い詰められて泣いてしまうことが多かったみたいです。

支援の先生が教室に来てくれる時もありますが、他のクラスにも行かなきゃいけないため、いつもいてくれる訳ではないので頼れません。

この学校は、支援学級の先生の人数が絶対的に足りていないんだなと感じます。支援学級の先生じゃなくても、教室で困ったことがあった時にそっと手を差し伸べてくれる大人がもう一人いてくれたらなって思うのは贅沢なんでしょうか。

意外だったのは助けてくれるのは先生じゃなくて、娘が泣いているのに気付いた周りの子どもたちでした。

個人懇談で先生から聞いた話ですが、「先生!○○さん(娘)が泣いてるよ!」と遠くにいる先生に聞こえるように言ってくれる子がいたみたいです。

なんて嬉しい話!小学校入学してから、クラスでは放置されてるのかな…友達もなかなかできないんだろうな…ってマイナスのことばっかり考えていましたが、周りの子どもたちが味方になってくれている。

本当は娘が自発的に先生に言えるようになれるのが一番いいんだけど、その話を聞いたときは子どもは子どもたちの中で育っていくんだなって思いました。

学年が上がってきたら、もしかしたら差別的な扱いを受けるかもしれない。でも1年生の間はそんな気配はクラスから感じられませんでした。このままいじめや差別がないことを願うばかりです。

支援学級の参観で教員がはなったショックな一言

入学前に支援学級の授業の様子を見学させてもらいましたが、入学してから娘が実際に授業を受けている様子を見る機会がなかなかありませんでした。

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特別支援学級の見学~小学校就学に向けて~

2019年2月26日

2学期になってようやく、支援学級だけの参観日があるとのことで行ってきました。私が行った時は算数の授業をしていて、教室に娘を含め子どもが5人、机を横一列に並べてそれぞれに別々の問題をやっていました。

1年生3人、3年生2人だったんですが学力にちがいがある子たちが集まってるのに、机が横並びなのに違和感を感じました。せめて仕切りでもあればいいのに…こんなやつ↓

娘は足し算の問題を静かに問いていました。でも隣の子が「先生あのね~昨日ね~」 と授業とは関係ない話を始めたり、他の1年生の子が問題をやらなくて落書きをしていたりして、正直集中できる環境には見えなかった。

先生は勉強をしない子に明らかにイラついていて、「ちゃんと姿勢を正しなさい!」「ほらこの問題やって!」と何度も同じことを大声で注意していました。あの、娘の目の前でどならないでもらえませんか?って思わず口から出そうに。

娘はそんな状況に慣れているからか全然動じず、ゆっくりゆっくり繰り上げの計算をこなしていました。

娘がよく家で他の学年でやっている九九の計算や、他の学年の国語の教科書の内容を話してるのは、隣の子が喋っている内容が耳に入ってきてるからなんだろうなと納得。(自分の勉強に集中してほしいよ…)

授業のあと、いつもこんな状態ですか?と聞いてみると先生から一言、

「見ての通り、これが支援学級の現状です。先生があと一人でもいてくれたらいいんですが」

支援の先生からのまさかの衝撃発言。

支援学級は8人定員で手厚いなあと入学前は思っていましたが、実際に授業を見て5人でもキツイと感じました。知的級のクラスなのに日によっては情緒級の子が入ることもあるようで。

先生の言う通り、支援学級の先生の数が足りないのでしょう。でも現状を嘆くより集中できるように席の配置を工夫するとか、まだできることがあるんじゃないかなって思います。

娘が自分でできない宿題ばかり出してくる問題

先日、お世話になっている放課後等デイサービスの方と面談がありました。その時の話の中心は宿題の内容に関することでした。娘にとって宿題が難しすぎるんじゃないか、もっと本人に合わせた宿題に変えてもらえないかと。

2学期ごろから算数がぐっと難しくなり、普通級のスピードについていけなくなったんです。娘の能力からそうなることは想定内だったので、支援の先生にはついていけなくなってきたら本人のペースでゆっくりやらせてくださいとお願いしていました。

なのに、宿題の量は普通級のクラスの内容と全く同じものを毎回出してくる。娘は宿題の量を一目見ただけでやる気をなくして、式をノートに写すのもやる気を出せば10分もかからないはずなのに全然やろうとしないんです。

以前はそれでも「プリント半分までやろう!」「宿題やったらYouTube見ていいよ!」って乗り気にさせてなんとか半分はやらせるようにしていました。でも最近は難しいの一点張りで、私が何を言ってもエンジンがかからない。

しかも最近、必死にやった宿題を丸つけしてもらっていない日が続いたんです。余計にやる気起こりませんよね!?

分からない問題ばかりで娘のやる気が下がる一方だったので、支援級の連絡帳に強めの文で「本人に合わせた宿題を出してください」って書いたら、次の日からようやくやさしめのプリントを出してくれるようになりました。

長男から「同じクラスの支援級の3年生の子はオリジナルの宿題が出てるよ」っていうのを聞いて、「なんで娘には適当なプリントなんだろう」という不満は残りますが、普通級と同じレベルの宿題を強いられるよりはマシと思って2年生の先生の対応に期待します。

支援学級の保護者の懇親会では教員の悪口大会

ある日、支援学級の保護者同士の懇親会があるということで出席しました。こういった集まりは苦手で普段の私なら即断るんですが…小学校の支援学級の裏情報が聞けるんじゃないかと思って。(下心ありありで)

上級生の保護者は、新1年生の数が増えてるのに先生の数はそのままで、今年から先生の数が足らなくなって子どもたちにしわ寄せがきていると口をそろえて言ってて。

仲のいい子とクラスを別にされた!とか去年まではクラスの様子を見てもらっていたのに、今年は全然見てもらえない!とか、今の支援体制に対する不満が出るわ出るわ。

校長先生や担任の先生への不信感が特に強いみたいで、「親がお願いしたことが右から左に聞き流される。信じられないから教育委員会に教員の数が足らないことを直接訴える」と、メラメラとした闘志を感じました。

確かに校長先生には私も思い当たるふしがあって、校長先生と入学前に面談した際に渡した娘の発達検査の結果が支援の先生に行ってないことが判明。1学期の終わりごろの個人懇談で発覚したことです。

就学前に受けたウィスク(WISC-IV)の結果

2019年2月25日

どうやら校長先生、面倒なことしてまで現状は変えたくないと思ってらっしゃるようです。あくまで上級生ママからの噂話に過ぎませんが。

いずれにせよ今年教育委員会に訴えたとしても、急に先生の数が増えることはないでしょう。今後に期待したいです。

変わらない状況。それでも娘は支援学級一択

いくら今の小学校が教員不足の状態だと分かっていても、支援学級以外に娘に適した居場所があるかというと、残念ながらどこにもありません。

もう少し先生の対応がこうだったら…クラスの人数が少なかったら…などなど思う所は色々ありますが、ないものねだりをしても仕方ありませんよね。

娘は学校大好き!まではいきませんが、毎日嫌がらずに「行ってきます」とドアを閉めて一人で登校班まで歩いて向かいます。勉強も好きと言ってるし、奇跡的?にクラスで仲良くしてくれる子もできました。

ここが問題だ!黙ってられないと思ったら、その都度連絡帳に書いたり、場合によっては先生に電話したりして解決してきたので、とにかくおかしいなと思ったらそのままにしないで先生に相談する!

子どもが困ってることが分かってるのにそのまま黙ってて事態が悪化するのが一番よくない。とにかく先生に親の意思を伝えることがかなり大事だなってことは、この1年支援学級にいて分かったことです。

学校にいる時が娘にとって少しでも過ごしやすくなるように、私もモンペと言われようがこれからも言いたいこと言わせてもらいます!

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