運動が苦手な小学生におすすめの習い事6つ!得意を伸ばす子育てをしよう

息子のこと

「うちの子は運動が苦手だから習い事は運動系がいいだろう」と考える親は多いかと思います。

私も長男が幼稚園から小学生の低学年頃までそんな考えで、最初は苦手でも好きになってくれたらという思いでスイミングや空手をやらせていました。

でも色々あり長男にはストレスだったのかなと。若干無理やり気味に習い事に誘ったことを反省しています。

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幼児の頃はやってみない?と誘うと割とすんなり「やる!」ってなりやすいんですよね。

でも自己主張が出てくる小学生の子供は、自分が苦手と思うことに自ら飛び込んでいく子はだんだん少なくなります。

小学生以降は、子供の意見を聞いて運動が苦手でやりたくないというなら運動以外の習い事を勧めてみましょう。

得意を見つけて特技を伸ばせば、子供は自信がついてきて苦手なことにも挑戦するきっかけになることもよくあることです。

運動が苦手な息子と娘がいる私がおすすめする、小学生の習い事を6つ紹介します。

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運動が苦手な小学生におすすめの習い事6つ!

運動に苦手意識があるなら無理にやらせず、本人が興味が持てそうなことを習ってみる方がおすすめです。

たとえば以下の習い事なら、初心者からでもプレッシャーも少なく始められると思います。

書道

男の子でも女の子でもキレイな字は一生の財産になります。丁寧な字を書いている人はそれだけでキッチリしている人と見られて得することも。字の書き方だけじゃなく、行儀作法や礼儀についても教えてもらえます。

絵画

絵画は私の息子が幼稚園年中~小学3年生まで習っていて「絵が上手い」とクラスの子から認められたことで絵に関しては誰にも負けたくないと思うようになりました。

自分の頭で思い描いていることを表現できる楽しさや、専門的な技術・技法を学べます。お友達に○○は絵がうまいね!と褒められることで自信につながりますよ。

ピアノ

ピアノが弾ける男の子は女の子よりも少数派ですが、個人的にピアノを弾ける男の子ってかっこいい!って思います。音楽会なんかでピアノ演奏に抜擢されると尊敬されること間違いなしです。

野外体験のスクール

習い事で社会経験を積んでほしいなら、夏休みや冬休みを利用した野外体験スクールに思い切って参加させるのもおすすめ。

普段関わらることのない異学年の子や他の学校の子と寝食を共にすることで、さまざまな刺激を受けてちょっとたくましくなって帰ってくるかも。

スイミング

運動が苦手な子でも始めやすいスイミング。

スイミングはレーン毎でレベル別に分かれているので、自分のペースに合わせて進められるのがメリット。スポーツが苦手な子でもハードルが低く挑戦しやすい習い事です。

プログラミング教室

2020年度より小学校で必修化になるプログラミング。パソコン操作にいち早く慣れ親しんでおくことで、スムーズに授業を受けられるようになりそう。

息子に話を持ち掛けたら興味を持ってくれたので、最近始めました!まずは本人がのめりこむかどうか確かめたかったので、自宅で手軽に始められるオンラインのプログラミング講座から始めてみることに。

その後、家のパソコンのスペックが悪すぎてオンラインでやるには限界を感じて辞めてしまいましたが、5万前後のパソコンを持っていたら今でも続けていたと思います。

しかしやっと息子に芽生えた好奇心の芽をつぶしたくなかったので、オンラインのプログラミング体験をきっかけに近所のプログラミング教室を検討することに。

近くのプログラミング教室の無料体験を片っ端から受けてみて、一番良いと思った教室に小4の4月から通い始めました!

毎回楽しかったと言って帰ってきて、家でも自分からパソコンに向かって作品作りに取り組んでいます。

ゆしこ
浮かない顔して行ってた空手とは大違い。

運動経験なしの小学生の将来は不利なの?

私の中ではあえて苦手な運動をさせる必要はないと吹っ切れてはいますが、なんとなく気になるのは世間から見たスポーツ経験がない男子ってどうなんだろう?ということ。

ずっとスポーツをやってきた体育会系と、やってこなかった文科系では、将来社会に出た時に採用試験などで不利にならないかふと不安になり…

私から見た体育会系とは、体力や根性があり、人間関係にもまれて上下関係の厳しさが分かっているというイメージです。

実際に、そんな人材を求めているよという会社には選ばれやすくなるでしょう。

でもだからといって、スポーツをやってこなかった人が就職に不利という訳ではないはず!職種によっては、根性や協調性よりも独自性や企画力、技術力を求めている場合もあるでしょうから。

色々な人がいることで社会は回っているので、全員が運動経験者である必要はないし、面白みもないですよね。

運動は苦手。でもこれなら自信があるっていうものを何個でも探して引き出してあげることが大事だと思います。

習い事がストレスになっていませんか?

息子の一件で、習い事は親の希望だけでなく、子どもの意思を尊重することが一番大切なんだなって思います。

今の習い事が向いてないなと思ったり、嫌がっていたら子どもとよく話し合って一緒に考えてあげましょう。

子どもの将来を心配するからこそ、色々口出ししたくなっちゃいますが、習い事ぐらいやりたいようにやらせてあげてもいいんじゃないでしょうか。

母は子どもを信じて大らかな心を持って子どもを見守りたいものです。なかなか難しいですけどね。

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