私がぼっちママになったわけ。出産から10年、今の自分が一番自分らしいです

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はじめまして!ブログ管理人のゆし子です。

あなたに私がどんな人物なのかを知ってもらえるように、結婚してから現在までのことを少しお話ししたいと思います。

自称(通称かも?)ぼっちママになった理由についても触れています。

少し長くなりますが、どうぞお付き合いください。

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結婚~長男誕生

「なるべく早く結婚して、赤ちゃんを産んで若いママになりたい!」

と強く願っていました。高校生の頃に出会った10歳年上の今の旦那にロックオン!

5年間付き合った末、大学卒業と同時に結婚したのでした。

浮かれていた新婚夫婦は、持ち家志向なのが合致していきなり新築マンションを購入!!

そして間もなくして長男を授かり出産。

まさに自分が思い描いていた未来が次々現実になり、「こんなに人生順調で大丈夫?」とさえ思っていたあの頃。

まさか5年も経たないうちに自らマンションを手放すことになろうとは、その時はまだ夢にも思いませんでした。

長女出産後新築マンションを売却、賃貸へ移り住む

初めての子育てで、しかも周りの友達はまだ結婚していない子がほとんど。ネットを頼りに最初の3ヶ月なんとか乗り切りました。

子育てにようやく慣れてきたら、今度は「ママ友」という存在に憧れを抱くようになっていきました。赤ちゃん同士も親同士も仲良くなれたら最高じゃないか!なんてね。

でもそれは残念ながら、私の性格的に無理でした。

新築マンションだから、同じ時期に出産したママがたくさんいたのですが、それが私にとってはかなりきつかった。

知り合って間もないママ&赤ちゃん軍団たちを部屋に呼ばなきゃいけないとなると、お茶やお菓子はどうしよう、掃除しなきゃ!仲良く喋れるかな…そんなこんなで集まる日はちっとも楽しくないどころか、気を使いすぎてぐったり。

次第に誘われても断るようになり、外に出るのも億劫になってしまいました。

外から小さい子どもの声が聞こえるたびに、「私はなぜママたちと上手くやれないのだろう。私のせいで子供まで遊ばせてあげられない」と、罪悪感でいっぱいになっていました。

知っているママたちに目を合わすことも出来なくなり、マンションを売って引っ越したいことを旦那に涙ながらに告白。

そこまでいうならと、売却損承知の上でマンションを売りに出したのでした。

二人目の子どもである長女が生まれた3ヶ月後には、賃貸マンションを契約。

全く新しい土地で一からのスタートです。

 

新しい場所でもまだ「ママ友」への憧れは捨てきれず、地域の子育てイベントを見つけてはなるべく出かけるようにしていました。

が、人見知りで自分から連絡先を聞くなんてことは到底できないため、だいたいいつもぼっち状態。

そんな時あるSNSで繋がった、子どもが同性で同学年の親子とたまに会うように。会えば子どもたちは楽しそうにしていたので遊ばせてあげて良かったな何て風に思っていましたが、その子のママとは何度会ってもぎこちない会話になってしまう。

このころ、下の娘の発達の遅れに敏感になっていたため、会うたびに成長している相手の子を見るのが辛くなっていたのも、打ち解けられなかった原因でした。

【広汎性発達障害の赤ちゃん】0歳から4歳までの子育てが一番大変でした

向こうも同じように思っていたんでしょう。幼稚園が別になったら次第に会うことがなくなり、今では音信不通です。

子どものために無理に作ったママ友なんてむなしいだけと思うようになっていきました。

中古マンション購入し現在の住まいへ

長男が幼稚園に上がると、今度は幼稚園ママとのお付き合いがスタート。

これが私にとってはこれまでの子育ての中で一番辛いといっても過言ではありませんでした。

毎日の送り迎えの前後にある雑談が上手くできないことに、いつも頭を悩ませていました。この頃はストレスで体にも支障が出ていました。

謎のじんましんや生理不順。。さっさと心療内科を受診すればよかったのにとも思います。

バス停には下の娘と同級生の女の子も多くて、どの子もしっかりしててうちの娘はまるで赤ちゃん。

毎日勝手に発達のちがいを比べてしまって辛かったんです。上辺では気にしてない風を装いながら…。

そしてまた私の中に、ふつふつと引越ししたい願望が出てくるように。

表向きは小学校の学区を理由に、「小学校入学前に引っ越そう!」と旦那に提案。

ほんとは幼稚園のママ付き合いがしんどいから逃げ出したいというのが理由だったのですがね…。

同じ市の教育環境が良いといわれている場所に、よさそうな中古マンションが売りに出されている…これはチャンスだ!といわんばかりにトントン拍子に内見→契約となりました。

もう無理するのはやめました

なんだか子どもが出来てから逃げてばかりな私ですが、逃げたことに後悔はしていません。環境が変わることで前向きな気持ちになれたし、新たに素敵な出会いもあったからです。

子どもたちも小学生になり、今では無理するぐらいならママ友はいらないと思えるようになりました。

以前は子どものためと必死になっていましたが、結果自分にストレスがかかりすぎてしまっていました。

日中のママ友との会話が頭から離れず、子どもから話しかけられても適当に対応してしまったり…子どもに八つ当たりしてしまったりすることも。

ぼっちママとなった今では、「ママ聞いてる!?」と子どもからつっこまれることが少なくなりました。笑

子ども関係の行事は基本的にぼっちですが、開き直って用が済んだらサッと退散してます。

無理して群れることを止めたらうじうじ悩むこともなくなった、今の自分に満足しています。

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