ママ友関係辛い日々からの卒業!幼稚園の2年間

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こんにちは!ゆしこです。定型児の息子と発達障害児の娘を育てています。

息子の時の幼稚園選びは、「給食ありで親の負担がないこと」「ママ友付き合いがあっさりしてそうな所」を重視して決めていました。

初めての子育てで余裕がなく、とにかく自分(親)の負担が軽くなる幼稚園にしました。

でも、娘の場合息子と同じ幼稚園という訳にはいかず、正反対ともいえる幼稚園に入園することに。

発達障害児の保育園・幼稚園探しは大変!選び方のポイント

もうすぐ卒園して1年になりますが、娘にとっては楽しい思い出でも私的にはママ友関係が濃くて色々辛かったです。

ここでは、私が耐え抜いた幼稚園ライフの2年間を振り返りたいと思います。

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親の私が幼稚園ライフで辛かったこと5つ

こんなこと大したことないと言われるかもしれませんが、私にとっては当時大変なストレスでした。

懇談会と自己紹介

右も左も分からない4月、入園早々クラスに集まって懇談会と役員決めがありました。ママ達がぐるっと円になって椅子に座り、真ん中に先生。先生の長い自己紹介のあと先生が、「じゃあお母さん方も何か一言…自分が子どもと似ている所を教えてください!」と、ニコニコ笑顔でおっしゃってて私、凍り付く。

学生の頃から自分の意見や感想をみんなの前で発言することが極端に苦手なのです。なんでみんなスラスラ話せるのか…私はどこか欠落しているのかと長年悩んでいます。

運悪く先生の隣に座っていて、私がトップバッターでした。何をどの位の長さで発言すればいいのか分からず、しどろもどろになって本当に一言娘と私の身体の特長を言っただけ。

するとみなさん、スラスラと親子のエピソードを入れて話し出したのです!和やかな雰囲気で、時折笑いも交えながら。私は顔面蒼白で、「この人たちコミュ力高すぎ、無理…」と悟ったのでした。

このことがトラウマで、もう次回以降の懇談会には足を運べませんでした。

ゆしこ
陰口言われようとどうせ2年だけの関係だし!もうあの緊張感耐えられない

園までの送り迎え

入る前からだいたい想像ついてたから驚きはしませんでしたが、お迎えの時に子どもが出てくるのを待つまでの間ってありますよね。

ママたちはその間仲良しのママとおしゃべりしてるんだけど、娘の学年のママはいつもガッチリグループで固まってるでもなく、その場に居合せたママとなんとなく喋って、違う人と話すことがあったら途中で抜けたり入ってきたりと流動的な感じでした。

それなら入っていきやすいんじゃない?と思いますよね、でも私はそんな器用に立ち回れる人間じゃありません。

話し中のグループの中に苦手なママがいたらもうアウト。勝手に委縮しちゃって話しかけられず、子どもが出てくる入り口をひたすら見つめて一人ぽつんと待っていました。

1対1だとまだ話しかけられるけど、3人以上集まっている中に入っていくのは緊張してしまってできません。というより根底には、私が行ったところで話盛り下げるだけだし申し訳ないわ。っていう気持ちがあるからなんですね。

徐々に延長保育を使ったりして、クラスのママたちと顔を合わせる機会を少なくしたら精神的に楽になったけど、当然ながらますます距離は縮まらないという悪循環に陥っていました。

親も友達にならなきゃいけない空気感

子どもが赤ちゃんだった時から感じていたママたちの空気なんですが、必死にママ友作ろうとしている人たちのなんと多いこと。(いや、私もその一人だったので人のこと言えませんが)

ママ友がいない人=子持ち主婦の社会に適応していない人 って世間にレッテルを貼られているような気がしませんか?見えない圧力のようなものに執着して、早くママ友作らないと!子どもも友達ができない!って思い込んでいたんです。

今はママ友がいてもいなくても関係ない。子どもの幸せを考えてあーでもないこーでもないって悩みながら子育てしている人はみんな立派な親なんだ!って信じています。

幼稚園って専業主婦が多いから、ママ友がいないことを気にする人が多いです。保育園の時は保育士と親の関係の方が強かったけど、幼稚園はママ関係の結束が強いと感じます。

幼稚園で私はママ友いらない風の空気を出して、周りの人を寄せ付けない空気を2年間出し続けていました。なんて頑固なんでしょう。平気なふりをしてたけど、実際はどう思われていたかママ達から聞いたことがないので不明のまま。

卒園したら、ほんとに小さいコミュニティの中で悩んでたんだなって気づかされますよ。

親参加のイベントが多い

お兄ちゃんの幼稚園では、基本保護者はお客様で招かれるだけでした。娘の幼稚園は親子遠足から運動会、音楽会、お誕生日会などほぼ全ての行事にお手伝いの候補者を募り、ママ達は分担で手伝いをするシステム。

特に力を入れているのがお誕生日会で、子どもが生まれた月のママ達と一緒に子どもを楽しませるゲームを準備したり、おやつを手配したりと慣れない事に一苦労でした。

園外での親睦会やお茶会

幼稚園の行事とは別に、おしゃべり大好きママ達からクラスのグループLINEで急に、「明日空いてる人お茶しない?」って来るのにも、毎回うんざりしていました。基本不参加でしたが、参加しようよ!と強く言われた時は仕方なく顔を出していました。

勇気出して参加したらしたで「珍しいね」「よく頑張って出たね」って上から目線で言ってくるママもいて、集まり苦手だけど頑張って出てる感がばれてるのかな~って落ち込みましたね。

辛かった幼稚園…だけど良かったことも

女同士の人間関係が苦手な私が、この幼稚園で良かったなと思ったことも少なからずありました。

  • こんな私でも仲良くなろうとしてくれるママがいた
  • 親が行事に参加することで娘が喜んでくれた
  • 娘が幼稚園に楽しく通えた
  • どんなに辛くても幼稚園に卒園まで通ったという達成感が得られた

娘のために選んだ幼稚園だったから、私の気持ちは置いといて娘がいきいきと登園してくれたことが救いでした。

親が行事を手伝うのも幼稚園なら多い話ですよね。今まで楽してこれただけで、ちょっとお手伝いしただけで「私お母さんらしいことしてる!」ってちょっとうれしかったりして。

クラスのママの中で、1人を貫こうとする私のことを羨ましいって思ってくれていたママがいたんです。「自分もママ付き合い苦手だけど、我慢してママ達と関わってる。だから人と違う行動をとれる(私)さんがうらやましい」って言ってくれて…。

ほとんどのママは私のことを「いつも1人でいて寂しくないんかな」「不愛想で話しかけずらい」などと思ってるはず。1人でもうらやましいなんて思ってくれる人がいたことが嬉しかったな。

幼稚園のママ友関係の悩みは一時のことだった

幼稚園に入園したばかりのころは、後1年以上も娘と毎日通うなんてきつすぎる!と思っていました。悩みごとが頭から離れなくなり抑うつ状態になって、心療内科でお薬をもらって乗り切ったこともあります。

娘が年長になり、夏休みが過ぎたらその後はもうすぐ小学校だ!という前向きな気持ちに変わっていきました。

今幼稚園が辛いあなたも、卒園して1年もしたら幼稚園で経験したママ友関係の悩みなんてすぐに忘れていくでしょう。毎日毎日が長く感じるかもしれませんが、過ぎてしまえばあっという間ですよ。

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