引きこもりの中高年義弟のケース。

引きこもりのはなし40代 ブログ管理人について

今年(2019年現在)政府が行った調査で、40代以降の中高年ひきこもりが61万人以上いることがわかったそうです。

引きこもりの定義
6ヶ月以上自分の部屋からほぼ出ない、外出は近所のコンビニや趣味の用事で出る程度といった状態の人

このニュースを見て正直ほっとしてしまった自分がいました。

なぜなら40代の義弟が去年?おととしあたりから引きこもり状態だから。

このまま引きこもり続けてどうするつもりなんだろう。夫しか頼る人いないよね?

って考えれば考えるほど不安になります。

本人は今の状況分かってるの!?と夫に聞きたくても聞きづらい。。

今回は私の悩みの種になっている無職の義弟についてのお話です。

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義弟の現在の状態

夫の両親は60代で他界しているので、義弟は関東の実家に一人で暮らしています。

私たち一家は関西と離れているため、夫が年一回は弟に会いに行くようにしています。

電話で連絡をとるのも年に数回程度なので義弟の生活実態を知るのが遅れてしまいがち。

 

そんな義弟もずっと引きこもりだったわけではなく、15年以上働いていた会社をある時「仕事がキツイ」といって辞めてしまったそうで。

それから1年か2年引きこもりだったのですが、夫に連れられてハローワークに行ったことをきっかけに再就職。でもそこでも続かず辞めてしまいました。

現在は仕事も探さず1年近く引きこもり状態らしいです。。

まともに社会経験をしたことがない私に、なんで辞めたの?なんて彼を責める資格ないことぐらいわかってます。

ただ我が家には先が見えない発達障害児もいるので、子供たちの未来のためにもお金は貯めておきたいところ。

仕事なんて選ばなければあるんじゃないの?アルバイトでも短時間でもいいから探してみたらいいのに。

と思わずにはいられません。

40代以上の引きこもりはネットをやらない!?

夫と「義弟って一日何してるんだろうね?」と話をすることがあります。

なんでかっていうと、義弟はネットを全くしないから。

61万人以上いるといわれている中高年の引きこもりの人たちが「ウェブ閲覧・書き込み」をするという割合は、わずか14.9%。(参考:中高年ひきこもり61万人以上「ネット、ゲームやらない」初調査でわかった”イメージ”と異なる実態)

引きこもりといえば、部屋でパソコンに向かってネットやゲームを1日中してるってイメージありません?

人とも関わらない、ネットもしないでは外からの情報が入ってこないということ。不安に思わないのが不思議です。

私の話になりますが、娘を妊娠中切迫早産で1ヶ月入院してたんです。

入院中は起き上がることもできないから、ひまでひまで当時ガラケーだったのにネットばっかり見て退屈しのぎしていました。

同じ境遇の切迫早産の方のブログを見たり、退院後の生活のことを調べたりして辛い入院生活を乗り切りました。

もし私が義弟の立場だったらネットがないと精神保てる自信ありません!笑

自分と同じ立場の人を探して安心したい。自分はこれでいいんだと確認したい。

それが実生活じゃなくてどこのだれか分からないネットの人であっても、1人じゃないんだと思いたいんです。

おそらく今引きこもりの人の中にも以前は私みたいに、人とつながりたい気持ちを持っていた人もいたと思います。

でも色々辛いことが多すぎて、「どうせ自分はどう頑張っても普通の人のように上手くできないんだ」とあきらめてしまって今の状況に陥っているのかもしれません。

夫に聞いたところネットもゲームもしない義弟の生活というと

  • ニュース番組を見る
  • 録画したドラマを見る

以外は分からないんだとか。

先行き不安な日本の経済状況を気にしていたそうです。

ゆしこ
日本のこと心配する前に自分の心配してください…

引きこもりの人にとって就労支援よりも必要なこととは?

はたから見ると「元気なのに働かないなんて怠けている」「甘えているだけだ」という風にみえてしまいますが、引きこもり本人の心の内は本人にしか分かりません。

  • そもそも貯えがあるから仕事をする必要がないと思っている
  • 自分ができそうな仕事がないと思い込んでいる
  • 世の中に必要がない人間だと思い込んでいる
  • 仕事を頑張る目標がないからやる気がおきない
  • 働きたいけどまた失敗するのが怖い

など、人によってさまざまな思いを抱えているんだと思います。

40代以上ともなると、ハローワークに行っても職種や年齢で引っかかりなかなか希望の仕事を見つけることも難しくなるようです。

せっかく勇気を出してハローワークにまで行ったのに、「あなたにできる仕事はありません」なんて拒否されるとそりゃますます引きこもりたくなりますよ。

ネットを見ない引きこもりの人たちは、社会福祉の制度や地域のひきこもり支援センターなどの情報も知らずに過ごしている可能性も高いですよね。

受けられる支援があるかもしれないのに、本当に必要な人に届かないなんて残念過ぎる。

就労支援より前に、”助けてほしい”と自分から声に出さない人たちに対して一歩踏み出せるような支援があればいいのにと思います。

”自分は世の中に必要な人間なんだ”と思えるようなカウンセリングを受けられるとか。

政府も外国人労働者を増やすことばかり言ってないで、日本で働けずに苦しんでいる人たちにも手を差し伸べてあげてほしいものです。

…といつになるか分からない話をしていても一向に義弟の再就職は進まないので。

今義弟のお尻を叩けるとしたらやっぱり身内である夫しかいない!

夫に中高年の引きこもりの話をしてみて、義弟と連絡をとってもらうところからですね。

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