書籍「エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする」の感想

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人はよく、努力を惜しまなければいつか夢は叶うだとか、考えるより前に行動すべしといいますよね。

結果や見返りを求めずにただひたすら頑張ることは、まじめで努力家な日本人に多いのではないでしょうか。

がむしゃらに頑張った人でも一生懸命努力して良かったと思える人もいれば、あんなに頑張ったのに何も残らなかったと過去を後悔する人もいます。

前者は成功者のようにみえますが、エッセンシャル思考があればもっと早く成功したかもしれない。

今回は量より質、努力より選択ということを教えてくれた「エッセンシャル思考」という本の感想をまとめました。

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エッセンシャル思考とは

エッセンシャル思考とは最小限の努力でよりよい結果を残そうとする考え方のことです。

最小限の努力、つまり今やるべき努力だけをして、何でもかんでもやらなくていいことまでやらないということ。

何が正しいのか分からないから全部やるという考え方が「非エッセンシャル思考」。

たとえば誰かから誘われたというだけで理由もなく飲み会に参加する、なんとなく行っておいた方がいいだろうという理由で周りに流されてしまうなど。

そんな自分を変えたいなら、決断する時に「今自分は正しいことに力を注げているのか?」と自問自答するくせをつけることが大切と本は教えてくれました。

エッセンシャル思考とは
  • 全部しようと思えばできるけど、あえて全部はやらない
  • どれも大事だと錯覚してしまいそうになるけど、大事な物なんていうのは本当はめったにない
  • 他人から「やらなくてはいけない」と言われるのではなく、自分で「やると決める」

エッセンシャル思考のポイントは、大量のどうでもいいことから大事なことだけを選ぶ作業を常に意識するということ。この選別作業が一番難しいところです。

つまり目の前のことにすぐ飛びつく人は非エッセンシャル思考の人で、

やる前に一度立ち止まって、よく考えてから決断するのがエッセンシャル思考の人です。

エッセンシャル思考の共感したポイント

この仕事をするべきか、人からの誘いを受けるべきかなど、生きていると私たちは選択しなくてはならない場面にたびたび遭遇しますよね。

決断する前のリサーチが大事だと本には書いてありますが、調べて考えれば考えるほど分からなくなることってありませんか?

なんでそうなるかという理由まで本にはちゃんと書いてありました。

 

ここ10年ほどでインターネットが普及し、なんでも知りたいことは検索すれば出てくるようになりました。

便利な一方で、知りたくない他人の意見まで目に入ってきて結果、「選択肢が多すぎて決められない」という事態に。

掲示板やSNSなどを見ていると他人の「こうするべき」「ああするべき」という声がうるさくてどれが正しい意見なのか分からなくなります。

そもそも私の気持ちはどうだったのかということさえも見失っていきますよね。

本には、クローゼットの整理と同じだと書かれています。物事を決める時は服と同じで、

①評価する

②捨てる

③実行する

という順番で決めると決断しやすいんだそうです。

①ではまずその服が「大好きか」「似合うか」「しょっちゅう着るか」を考えて服を捨てるか捨てないかを判断しますよね。これを人生におきかえて考えると、これはほかの何よりも大事な用事だろうか?となります。

たとえば行くか悩んでいるお誘いを断るべきか悩んでいる時にも、エッセンシャル思考を当てはめて考えてみてもいいですよね。

断る勇気の大切さについて。行きたくない誘いがきた時の考え方

2019年5月27日

②ではいるものといらないものを分けていきます。「もしこれを持っていなかったら今からお金を出して買う価値があるものだろうか?」と考えれば分けやすくなります。

①②までできたら、最終的に③では選び抜かれた服(選択)だけが残る状態になっているはず。

何かの選択を迫られる度に①~③を繰り返して考える習慣づけをすることで、エッセンシャル思考に近づいていくといいます。

とはいっても、習慣を変えることってそう簡単にいくものではないですよね。

でもあきらめずに練習を続けていれば、だんだんと本質を選ぶスキルが身につくのだとか。

私もネットに溢れるたくさんの情報に影響され過ぎないように、自分の意思で決められるエッセンシャル思考の人を目指したい。

ネット依存ぎみなので少し控えて本当に知りたいことを探してみようと思います。

エッセンシャル思考で難しいと感じた部分

本を読んでなるほどと思ったり共感する部分はありましたが、私にはできそうにないな…と感じた部分もありました。

で、結局正しい選択って何?ってこと。

本にはとにかく正しい選択をすることが大事だと書かれている。

正しい選択をするためには大多数のたいしたことない情報をそぎ落とし、時には自分に意味がないと思えば断ることも必要。ここまでは理解しました。

でも、肝心の自分にとって正しい選択を選ぶ具体的な方法が書かれていないんですよね。

本質は何か?本当に今自分が必要なことは?といくら考えたところで、私のように

ゆしこ
今やるべき努力って??そんなの何なのかわかんないよ

と思う人も少なくないのではないでしょうか。

みんながみんな、考えて本質を見抜ける人ばかりではないですよね。

凡人な私は、自分の直感を信じたいけど自分で自分のことが信じきれない所もあって。

自分の意思ばかりで動きすぎると後で大変なことにならないか、びくびくしてしまいそうです。

偉人のエピソードばかりじゃなくて、本質を見抜く道筋をもっと深く掘り下げてもらいたかったです。

偉人にはなれない。でもよく考える人になりたい

自分で優先順位を決めないと、他人の言われるがままの人生を送ることになってしまうということをこの本から教わりました。

人生は有限、今日と同じ日は2度とやってこない。

だから自分に必要なことだけを選ぶのをめんどくさがらずに、物事を決める前に考えるくせをつけていきたいです。

 

 

 

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